HOME / しぐさと本音 / しぐさ・ボディランゲージ索引
しぐさ・ボディランゲージ索引
気になったしぐさから、研究でわかっていることをすぐに調べられます。4択クイズで、思い込みとのズレを確かめることもできます。どのしぐさも、1つだけで相手の本音は決まりません。
しぐさを調べる
読みやすさは3段階です。「手がかりになる」でも、それだけで本音は決まりません。
- 手がかりになる傾向として研究で確認されている
- 状況しだい理由が複数あり、意味を1つに決められない
- 当てにならない研究で通説が支持されていない

目・視線状況しだい
よく目が合う
よく言われる意味:好意がある
好意と関連することもありますが、緊張・集中・対立の場面でも視線は増えます。回数だけで恋愛感情は断定できません。
記事を読む:目が合う回数は「好き」のサインか?心理学研究でわかった視線と恋愛感情の関係写真:Adam Cuerden, modified by Greg A L(CC BY 3.0)

目・視線当てにならない
目をそらす・視線が泳ぐ
よく言われる意味:嘘をついている
視線やしぐさから嘘を見抜ける確率は、206の研究をまとめると平均で約54%でした。しぐさより話の内容を確かめる方が研究と合っています。
記事を読む:しぐさで嘘は見抜ける?206の研究が示した正解率は、約54%写真:TeroVesalainen (Pixabay)(CC0)

目・視線当てにならない
瞳が大きく見える(瞳孔が開く)
よく言われる意味:好きだから
瞳孔は関心・興奮・集中・不安のどれでも広がり、明るさでも大きく変わります。会話中に肉眼で好意を判定することはできません。
記事を読む:好きな人を見ると瞳孔は開くのか。瞳孔と好意・魅力の研究でわかったこと写真:Matt Ming from Beijing, China(CC BY 2.0)

目・視線当てにならない
まばたきが増える
よく言われる意味:緊張している・嘘をついている
まばたきは会話中に増え、集中すると減ります。嘘の実験では、嘘をつく間にむしろ減っており、嘘の証拠にはなりません。
記事を読む:まばたきが増えるのは緊張や嘘のサインか。まばたきの研究でわかったこと写真:Ken Teegardin from Boulder, Boulder(CC BY-SA 2.0)

目・視線状況しだい
目を合わせずに話す
よく言われる意味:嘘をついている・避けられている
難しいことを考えるときは誰でも目をそらし、緊張や文化の習慣でも視線は減ります。好き嫌いや嘘の証拠にはなりません。
記事を読む:目を合わせずに話す人の心理。視線回避と緊張・社交不安の研究写真:100%not fake(CC BY-SA 4.0)

表情状況しだい
目じりにシワが寄る笑顔
よく言われる意味:本物の笑顔
見た目だけで本物か作り笑いかを当てる精度は五分五分に近く、目じりのシワも万能の指標ではありません。口の動きや笑顔が出る速さも手がかりになります。
記事を読む:作り笑いと本物の笑顔は見分けられるか。研究でわかった正解率と、見抜くコツ写真:Space Butterfly(CC BY-SA 2.0)

表情当てにならない
一瞬だけ出た表情(微表情)
よく言われる意味:隠した本音が漏れた
0.04〜0.2秒ほどで消える表情で、出ること自体がまれです。訓練で見分ける力は伸びても、嘘を見抜く力につながる確かな証拠はありません。
記事を読む:一瞬の表情「微表情」で本音は読めるのか。マイクロエクスプレッションの研究写真:U.S. Department of Veterans Affairs(Public domain)

表情当てにならない
第一印象で「信頼できそう」と感じる
よく言われる意味:信頼できる人
信頼感の印象は一瞬で決まりますが、実際の人柄を正しく映すとは限りません。見た目で当たりやすい特性と外れやすい特性があります。
記事を読む:見た目だけで人を見抜けるのか。第一印象の正確さと落とし穴の研究写真:Jules Verne Times Two(CC BY-SA 4.0)

表情状況しだい
眉が一瞬上がる
よく言われる意味:好意・脈ありのサイン
笑顔と一緒に出やすい「関わってよい」の合図です。ただし同意・強調・聞き返しにも使われ、恋愛感情の証拠にはなりません。
記事を読む:眉が一瞬上がるのは好意のサインか。「アイブロウフラッシュ」の研究写真:Nikolai Bulykin(CC BY-SA 4.0)

手・触れる状況しだい
髪や顔をよく触る
よく言われる意味:嘘をついている・好意がある
緊張や負荷がかかると増える動きです。読めるのは「今、緊張しているかもしれない」までで、嘘や好意の中身は読めません。
記事を読む:髪や顔をよく触るのは緊張のサインか。自己接触(self-touch)としぐさの研究写真:Rama(Public domain)

手・触れる状況しだい
腕を組む
よく言われる意味:拒絶されている
寒さ・手の置き場・集中など理由は複数あり、意味を1つに決められません。粘り強さを高める働きを示した研究もあります。
記事を読む:腕組みは拒絶のサインか?研究でわかった、姿勢と心理の意外な関係写真:Elias Olcott Beaman / James Fennemore / John Karl Hillers(Public domain)

手・触れる状況しだい
さりげなく触れてくる
よく言われる意味:好意がある
触れてよい範囲は親しさに比例しますが、触れる量は性格・文化・関係の段階で変わり、恋愛感情の証拠にはなりません。嫌なタッチには「やめてほしい」と伝えてかまいません。
記事を読む:さりげなく触れてくるのは好意のサインか。タッチと好意・関係の研究写真:RickObst(CC BY-SA 4.0)

姿勢・距離状況しだい
体や足先がこちらを向いている
よく言われる意味:好意がある
注意がどこに向いているかは表しやすい一方、好意との関連は弱いとされています。席の配置や距離にも左右されます。
記事を読む:体や足先の向きは関心のサインか。研究でわかった「体の向き」と好意の関係写真:PattayaPatrol(CC BY-SA 4.0)

姿勢・距離手がかりになる
近くに座る・距離が近い
よく言われる意味:親しく思っている
関係が近いほど距離は縮みます。ただし性別・年齢・不安でも変わるので、1回の距離より、その人のふだんの距離との違いを見ます。
記事を読む:座る距離・立つ距離で親密さはわかるのか。パーソナルスペースと好意の研究写真:Dietmar Rabich(CC BY-SA 4.0)

姿勢・距離手がかりになる
しぐさや姿勢が似てくる
よく言われる意味:好意がある
好意があるとしぐさは似てきやすいことが確認されています。ただし、わざと真似をして好かれる効果は再現されないことがありました。
記事を読む:しぐさが似てくるのは好意のサインか。「カメレオン効果」の研究でわかったこと写真:Fumo2022(CC BY-SA 4.0)

姿勢・距離状況しだい
胸を張って大きく構える
よく言われる意味:自信がある・強い人
大きく構えた姿勢は強そう・魅力的に見えやすいものの、しぐさと地位の結びつきは、信じられているほど実際には強くありません。
記事を読む:パワーポーズで自信はつくのか。姿勢と心理の再現研究でわかったこと写真:Vyacheslav Argenberg(CC BY 4.0)

姿勢・距離状況しだい
身を乗り出す
よく言われる意味:興味や好意がある
会話の実験では好意が高いほど前傾が増えました。ただ動きはわずかで、声が聞き取りにくいなどの理由でも起こります。
記事を読む:身を乗り出すのは関心のサインか。前傾姿勢と「接近・回避」の研究写真:W.carter(CC BY-SA 4.0)

体の動き状況しだい
貧乏ゆすりをする
よく言われる意味:イライラや不安を感じている
退屈や集中切れで増えることが研究で示されています。嘘との差は見られず、不安やイライラと直接結びつけた研究は見当たりません。
記事を読む:貧乏ゆすりは不安やイライラのサインか。落ち着きのない動作(フィジェッティング)の研究写真:Vaija(CC BY-SA 4.0)

体の動き状況しだい
首をかしげる
よく言われる意味:好意や興味がある・かわいく見せたい
頭の傾きは顔の見え方を変え、かわいさなどの印象を動かします。ただし首をかしげる動作を好意と結びつけた研究は見当たりません。
記事を読む:首をかしげるしぐさは何を伝えているのか。頭の傾きと印象の研究写真:Peachyeung316(CC BY-SA 4.0)

声・会話状況しだい
声の高さが変わる
よく言われる意味:好意がある
気になる相手に声が変わることは確認されていますが、高くなるか低くなるかは研究・性別・状況で違います。
記事を読む:好きな人と話すと声は変わるのか。声の高さと好意の研究写真:Josephenus P. Riley(CC BY 2.0)

声・会話手がかりになる
会話のテンポが合う
よく言われる意味:相性がいい
話すリズムや動きが自然に重なるペアほど、その場の好意や短期的な関係の継続率が高い傾向があります。ただし1回の印象で相性は決められません。
記事を読む:会話のテンポが合う相手ほど相性がいいのか。同期の心理学研究でわかったこと写真:Luke Chesser lukechesser(CC0)

声・会話状況しだい
相づち・うなずきが多い
よく言われる意味:ちゃんと話を聞いている・好意がある
うなずきは見る側の好印象を高めますが、気が散っていても続きやすいものです。聞いている手がかりは、話の中身に合った反応や質問です。
記事を読む:相づち・うなずきが多い人は本当に聞いているのか。うなずきと好印象の研究写真:Ssu(CC BY-SA 4.0)

連絡・行動当てにならない
既読からの返信が遅い・速い
よく言われる意味:好意の大きさ
返信の速さと好意を直接結びつけた決定的な研究はありません。速さより、やり取りの中身や応じ方が満足度と結びついていました。
記事を読む:既読からの返信スピードは好意のサインか、研究でわかっていること写真:蓝芷怡(CC BY-SA 4.0)

連絡・行動状況しだい
連絡の頻度が減った
よく言われる意味:冷めた
関係が弱まりそうなとき、人は連絡を減らすとは限らず、丁寧にすることもあります。誰がどう埋め合わせているかまで見る方が実態に近づきます。
記事を読む:連絡頻度が減るのは冷めたサインか。データと心理学研究で読み解く写真:Matt Bango(CC0)

連絡・行動状況しだい
好きな人のSNSをわざと見ない
よく言われる意味:興味がない
見られているかもしれないという意識が行動を慎重にさせます。見ない行動は、無関心の証拠にも、意識しすぎている証拠にもなりえます。
記事を読む:好きな人のSNSをわざと見ないのはなぜか。既読を隠す心理の研究写真:Top Down Tech(CC0)

連絡・行動当てにならない
デート中に沈黙が続く
よく言われる意味:退屈している・嫌われた
沈黙を気まずく感じるのは多くの人に共通する反応で、相手はこちらが思うほど否定的に受け取っていないことが多いとわかっています。
記事を読む:デート中の沈黙が気まずいのは自分だけ?沈黙と好意の関係を心理学研究で読み解く写真:Cater Yang rugeli(CC0)

連絡・行動状況しだい
喧嘩中に黙り込む
よく言われる意味:罰したい・もう終わり
心拍数が上がりすぎて頭が働かなくなっている可能性があります。1回で決めず、よくあるパターンか、話し合いに戻れるかを見ます。
記事を読む:喧嘩中に黙り込む「ストーンウォーリング」は危険なサインか写真:Globetrotter19(CC BY-SA 4.0)

連絡・行動当てにならない
わざと興味がなさそうに振る舞う
よく言われる意味:駆け引き上手でモテる
興味がなさそうに振る舞うだけでは好意は高まらないことが研究でわかっています。興味の対象を自分に絞って見せる方が誤解が少ないとされます。
記事を読む:手に入りにくい相手ほど魅力的に見えるのか。駆け引きの心理学研究写真:Dietmar Rabich(CC BY-SA 4.0)

連絡・行動状況しだい
嫉妬する・束縛する
よく言われる意味:愛情の証
研究では、嫉妬の感情と相手を支配しようとする行動は別のものとして扱われます。外出や交友の制限、スマホの確認とセットなら注意が必要です。
記事を読む:嫉妬してくれるのは愛情の証か。束縛と支配欲の違いを研究で見分ける写真:Shixart1985(CC BY 2.0)

連絡・行動状況しだい
出会ってすぐに猛烈な好意を示す
よく言われる意味:運命の相手
強い好意そのものが悪いわけではありません。進むスピードと、こちらの境界線をどう扱うかをセットで見ることが手がかりになります。
記事を読む:出会ってすぐの猛烈な好意は要注意か。ラブボミングを研究で見抜く写真:Barbara-Ingeborg(CC BY-SA 4.0)

連絡・行動当てにならない
なかなか謝らない
よく言われる意味:悪いと思っていない
謝らないのは、悪いと思っていないからとは限らず、謝ることへの心理的なハードルの高さが背景にあるとされています。
記事を読む:謝らない人の心理とは。謝罪と関係修復の研究でわかったこと写真:Kritzolina(CC BY-SA 4.0)
4択クイズ
このページについて
内容は、しぐさと本音で公開している記事(それぞれ論文などの出典を確認済み)をもとにしています。特定の人を診断したり、ラベルを貼ったりするためのものではありません。相手の気持ちは、しぐさより言葉と行動の積み重ねで確かめてください。