脈あり・好意のサイン

連絡頻度が減るのは冷めたサインか。データと心理学研究で読み解く

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Photo: Matt Bango / CC0 / Stocksnap
AIによる調査公開された研究をAIが調べて整理しました(特定の人を診断するものではありません。出典は末尾)。

「最近、連絡が減った気がする」。冷めたサインとしてよく語られる変化だが、実際の通話データやSNSデータを分析した研究では、話はもう少し複雑だ。単純な頻度の減少より、注目すべき指標がある。

3行でわかる

  1. 「冷めたときにとる行動」を尋ねた調査では、「連絡頻度が減る」が最多(14.0%)の回答だった。
  2. 一方で、疎遠になりかけた相手には会話を長く・丁寧にして関係をつなぎとめようとする行動も、通話データの研究で確認されている。
  3. 別れが近いカップルは、相手へのSNS投稿が減り、他のユーザーへの投稿が増える傾向が大規模データで見られた。

01「頻度が減る」だけでは判断できない理由

人は関係が弱まりそうなとき、連絡を減らすとは限らず、むしろ丁寧にすることもある。

アールト大学の研究チームが携帯電話の通話記録を分析したところ、連絡の間隔が空いた相手との通話ほど、通話時間が長くなる傾向が確認された。これは、関係が疎遠になりそうな危機を感じたとき、人が無意識に会話に時間をかけて関係をつなぎとめようとする「社会的埋め合わせ」の表れだと分析されている。つまり、連絡の「頻度」だけを見ていると、この埋め合わせの動きを見逃してしまう。

02科学的にわかっていること

頻度低下は冷めたサインの代表格として語られるが、データが示す実態はもう少し細かい。

Bhattacharyaら(アールト大学)[1]

通話記録データの分析で、連絡の間隔が長い相手ほど、1回あたりの通話時間が長くなる傾向を確認した。関係が弱まる危機を感じると、人は頻度を減らす一方で、会話の質や長さで埋め合わせようとする可能性があると分析している。

対象: ヨーロッパのある国の携帯電話通話記録データ / 限界: 通話行動の分析であり、感情や関係の満足度そのものを直接測定したものではない。

Garimellaら(アールト大学ほか)[2]

約40,000組のカップルのTwitterデータを分析し、実際に破局した661組を追跡。破局が近づくにつれて、相手へのツイートが減り、他のユーザーへのツイートが増え、投稿全体の量も減少する一貫した傾向が確認された。

対象: Twitter上のカップル約40,000組、破局した661組の追跡データ / 限界: Twitter利用者に限定したデータであり、全ての関係に一般化できるとは限らない。

マイナビニュース調査[3]

「相手に冷めたときにとる行動」を尋ねたアンケート調査。最も多かった回答が「連絡の頻度が減る」(14.0%)だった。毎日のように連絡するのは相手への関心の表れであり、関心が薄れると連絡自体が億劫になるためと分析されている。

対象: 恋愛に関する一般向けアンケート調査 / 限界: 学術的な査読を経た研究ではなく、メディアが実施した一般向け調査である。

03頻度だけでなくバランスを見る

「減った」という事実だけでなく、誰が・どう埋め合わせているかまで見る方が実態に近づく。

1

頻度の減少を単独の証拠にしない

頻度が減っても、会話の質や長さで埋め合わせようとしている場合がある。

2

「自分から」と「相手から」のバランスを見る

どちらか一方だけが埋め合わせを続けている状態が長引いていないか確認する。

3

SNSでの言及先の変化にも目を向ける

相手への投稿が減り、他の人への投稿が増える変化は、大規模データでも確認された傾向のひとつ。

04よくある質問

連絡の頻度が減ったら冷められたと考えていい?

単独のサインとしては弱いです。通話データの研究では、疎遠になりそうな相手にはむしろ会話を長く・丁寧にして関係をつなぎとめようとする行動も確認されています。頻度の減少よりも、返信の質や自分から連絡する頻度とのバランスを見る方が参考になります。

SNSの投稿量の変化は当てになる?

別れが近づくカップルのツイート傾向を調べた研究では、相手へのツイートが減り、他のユーザーへの投稿が増える傾向が確認されています。ただしこれは大規模データの統計的傾向であり、個別のケースに当てはめて断定できるものではありません。

出典

  1. Bhattacharya, K., Ghosh, A., Monsivais, D., Dunbar, R., & Kaski, K. Absence makes the heart grow fonder: social compensation when failure to interact risks weakening a relationship. EPJ Data Science. https://arxiv.org/pdf/1608.01842
  2. Garimella, V. et al. From "I love you babe" to "leave me alone" - Romantic Relationship Breakups on Twitter. https://arxiv.org/pdf/1409.5980
  3. マイナビニュース. 相手に冷めてしまった時、どのような行動をとってしまいますか? https://news.mynavi.jp/article/20240701-2971972/