別れと復縁

復縁の成功率はどれくらいか。1,001人調査と国内アンケートで読み解く

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Over the Dam
Photo: aparlette / CC BY 2.0 / Flickr
AIによる調査公開された研究をAIが調べて整理しました(特定の人を診断するものではありません。出典は末尾)。

「復縁の成功率は低い」とよく言われる一方、「初恋の相手とはうまくいきやすい」という話も聞く。実はどちらも、調査対象が違うだけで両立する話だ。

3行でわかる

  1. 米国で1,001人を対象にした調査では、初恋の相手との復縁を選んだ人が62%にのぼった。
  2. 日本国内の一般女性アンケートでは、実際に復縁した経験がある人は21.6%、復縁後に結婚まで至った人は追跡調査で21.9%だった。
  3. 「復縁の成功率」という一つの数字はなく、誰を対象にした調査かによって数字の意味が大きく変わる。

01「復縁の成功率」は一つではない

初恋の相手との再会を調べた調査と、直近の交際相手との復縁を調べた調査とでは、前提がまったく違う。

復縁に関する調査は、大きく分けて「昔の初恋の相手と何十年も経ってから再会するケース」と「最近別れた交際相手とすぐに復縁を試みるケース」の2種類がある。前者は本人にとって思い入れの強い特別な相手を対象にしているため数字が高く出やすく、後者は交際期間や別れた理由もさまざまな一般的なケースを含むため数字が低く出やすい。この違いを踏まえずに「復縁の成功率は◯%」と単純化すると、実態を見誤る。

02科学的にわかっていること

対象を絞った調査ほど高い継続率が報告され、一般的なアンケートほど成功率は低く出る傾向がある。

Kalish(カリフォルニア州立大学サクラメント校)[1]

米国50州・42カ国の18歳から89歳、1,001人を対象にした調査。対象者の82%が10代の頃に出会った相手との初恋を経験しており、その後何歳で再会したかや過去の交際経験の数によらず、62%が初恋の相手との復縁を選んだと報告している。

対象: 米国50州・42カ国、1,001人(初恋の相手との再会を経験した人) / 限界: 自己選択的に調査に応じた人が中心で、復縁を試みて失敗した人の声を十分に拾えていない可能性がある。

Oggi誌の女性アンケート[2]

20〜39歳の女性約110〜120人を対象にした調査。元恋人と復縁した経験がある人は21.6%だった一方、「復縁したい」と思ったことがある人自体は13.5%にとどまった。復縁を望んでも叶わなかった経験がある人は、望んだことがある人のうち約24.5%だった。

対象: 日本国内の20〜39歳女性、約110〜120人のアンケート / 限界: 学術的な査読を経た研究ではなく雑誌のアンケート調査であり、回答者の偏りについて詳細は公開されていない。

電話相談サービス利用者の追跡調査[3]

復縁カウンセリングサービスの利用者462人を追跡した調査。復縁後に結婚まで至った割合は21.9%と報告されている。サービス利用者という、復縁への意欲が高い集団を対象にしている点に注意が必要。

対象: 復縁相談サービスの利用者462人 / 限界: サービスを利用するほど復縁への意欲が高い集団が対象であり、一般的な復縁希望者全体には当てはまらない可能性がある。

03数字に振り回されないために

「成功率◯%」という数字より、自分のケースがどちらの調査に近いかを考える方が実用的。

1

「初恋の再会」と「直近の復縁」を分けて考える

同じ「復縁」でも調査対象が違えば数字の意味も変わる。自分のケースに近い方を参考にする。

2

低い数字も高い数字も鵜呑みにしない

3%という数字も62%という数字も、それぞれ異なる調査対象での結果であり、一般論として断定できるものではない。

3

別れの経緯や関係の型も合わせて確認する

別れを繰り返す関係の傾向については別記事でも扱っているので、あわせて確認するとよい。

04よくある質問

復縁は成功しやすいの?

調査によって数字の意味が異なります。米国の初恋相手との再会を対象にした調査では62%が復縁を選んだと報告されている一方、日本国内の一般女性アンケートでは復縁経験者が21.6%、復縁相談サービス利用者の追跡調査では結婚に至った人が21.9%でした。対象が「初恋の相手」なのか「直近の交際相手」なのか、「一般の人」なのか「サービス利用者」なのかで数字の意味が大きく変わるため、単純な平均値として鵜呑みにしない方がよいです。

復縁しやすい相手の条件はあるの?

1,001人を対象にした調査では、10代など若いうちに出会った初恋の相手との復縁が多数を占めていました。長く時間を置いてから再会したケース、特に初恋の相手との再会で、継続率が高い傾向が示されています。

出典

  1. Kalish, N. California State University, Sacramento. Looking for the One That Got Away: International Expert on Rekindled Romances and Lost Loves. https://www.newswise.com/articles/looking-for-the-one-that-got-away-international-expert-on-rekindled-romances-and-lost-loves-available
  2. AARP. When You Should Contact Your First Love(Kalish研究の紹介記事). https://www.aarp.org/family-relationships/dating/when-you-should-contact-your-first-love/
  3. Oggi. 元恋人との復縁経験に関するアンケート調査. https://oggi.jp/6594654
  4. DIME. 復縁カウンセリングサービス利用者462人の追跡調査. https://dime.jp/genre/1418867/